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ペンタファンって何だよ!

公開日:2020-09-22 ライター:ペンタファン編集部 カテゴリ:

What's about PENTA FAN

当サイト「ペンタファン」は、PENTAX(ペンタックス)の魅力を写真で伝えるフォトメディアとファンサイトという位置づけで立ち上げました。フィールドで画を作り込む楽しさ、目で見た感動を形にできるカスタムイメージを自由気ままにアウトプットできる場として、カメラマンの「タケル」と「すしぱく」の2人が運営しています。

登場人物の紹介

タケル

ペンタファンの運営メンバー(編集長)です。メイン機種はK-1II、好きなカスタムイメージは銀残しとポップチューン。模型作ったり燻製作ったりしながら写真を撮ります。

すしぱく

ペンタファンの運営でカメラマン。メイン機種はK-1II好きなカスタムイメージは、リバーサルフィルムとほのか。

サイトを作ったきっかけ

ペンタファンは2020年9月上旬にサイトをオープンしました。この記事では、ペンタファンを作った経緯や目指したいことを対談形式でご紹介します。

すしぱく

ようやく「ペンタファン」を公開することができましたね!!

タケル

はい、公開してすぐにSNS上でも反応があって嬉しいです。

すしぱく

すこしでも期待に応えられるよう頑張りたいですね。

さて、構想から約1ヶ月で公開したわけですが、そのエピソードから話していきましょうか。

タケル

そうですね、ぱくたその素材撮りのついでにドローンであそぼうって近くの渓流でご一緒した日がきっかけでしたね。その日は雨でドローン飛ばせずにさんざんでしたけど、それだけに車の中での話題がもりあがっちゃって。

渓流の様子

すしぱく

この日の渓流撮影楽しかったですね。

帰りの車で「フィールドでPENTAXを使って撮影するのがめちゃくちゃ楽しい、何かコンテンツ作れないかな」という話をしながら出てきた「nippper.com」というサイトのことが立ち上げに大きく影響していますよね。とにかくあのサイトはすごいぞと……

nippperwebsite.jpg

タケル

そうですね。あのサイトの存在はシビれます。切れ味というか打撃力がものすごく強い。コンテンツとしての体幹というか。

すしぱく

模型やフィギュアの制作やツールなどを独自視点で綴っているんですが、タイトルで攻めてくるし、内容もマニアックだし。

プロが遊びというか趣味に本気出すメディアは……

っと衝撃を受けましたね。

タケル

nippperの何がイイって、はっきりとした何かをみながらツルハシを全力で振ってるところなんですよね。例えばこの記事。

筆塗り上手になりたい外伝 /「マッハでプラモが銅像になる」の巻

タイトルでノックアウトされました。「マッハ」で「プラモ」が「銅像」です。模型って何かを模するあそび、あそびだから他の物に作りかえる自由がそもそもあるんだけど、ついつい箱絵や作例にひっぱられてしまうんですよね。

そもそも当たり前の自由なんだけど、塗りを変えただけで自由なあそびが戻ってくるんだよというのを見せてくれる。他の記事もひとつひとつの言葉にパワーがあって楽しさの見せ方が素晴らしくて憬れます。

すしぱく

そんなアツいもの見せられちゃうと、僕らもPENTAXを使って楽しんでいる画作りのことや撮影のことをおもしろく伝えられたら、めちゃくちゃ楽しいよね!っとなったわけですね。

タケル

そう、本当にその時の熱でうっかりサイト作っちゃいましょう!って言っちゃった(笑)。ぶっちゃけるとノリです。

PENTAXを使いはじめたきっかけ

元々CanonとNikonという異なるメーカーのカメラを使っていた運営の2人がどうしてPENTAXのカメラを使いはじめたのか、そのきっかけについて話します。

すしぱく

僕がPENTAXを使いはじめたきっかけは、友人の瀬尾拓慶さんの撮って出しの様子を見てからですね。

まるでゲームパッドのように操作していて、FPSゲームの達人みたいに確実なエイムで画作りが瞬時に行われていく……
この衝撃をうけたのがはじまりかなー。

瀬尾さんの手元 (瀬尾さんがカメラの操作をする様子 ※本人から許諾済み)

タケル

ちょうど同じ頃だったかな?

当時はまだNikonのD800をメインに使ってたんですが、撮って出しって実はすごく良いんじゃないかって感じてTwitterで「#撮って出し太郎」っていうタグを付けて投稿し始めた頃でした。そんなタイミングですしぱくさんから瀬尾さんの話を伺ったり動画を見せてもらって、「これは面白そうだぞ」ってバチッと合った感じがありました。

すしぱく

僕はあの衝撃でK-1 Ⅱを買ってしまいました(笑)。

タケル

すしぱくさんがK-1 II買ったって結構驚きましたけど、僕もすぐにK-3買っちゃったんで人のこと言えないです(笑)。それに使い始めてすぐにPENTAX機の面白さを実感しました。その場その場で画を作り込んでいけるのでカメラと頭が直結してるような感覚がありました。

そうやってPENTAX機の楽しさにハマってきたタイミングでK-1 IIのアウトレット品が出てるのを見つけちゃって……その後は言うに及ばずです。

で、いつも話してるメンバーがみんなK-1 II使ってるってことになったので一緒にフォトウォークしましょうってことで盛り上がったんですよね。

すしぱく

フォトウォークであーだこーだって話していく中で、PENTAXの特性やカメラの画像処理エンジンで作り込んだ写真がなぜ美しいのか、またファインダーを覗きながら実像を見て構図を切る撮影が楽しいのか、なんて話題も出てきて色々と考え方が広がりましたよね。

タケル

そうですね。スペックでは他にいくらでも勝るカメラはあるけど、「撮影」という行為の中で重要な価値っていうのはさまざまなんだなということを実感したのがPENTAXを使いはじめた理由です。

ペンタファンでやりたいこと

すしぱく

コンテンツのひとつとして、まず考えたのがカスタムイメージの作例写真でしたね。

タケル

わかりやすいところだとそうですね。もともと個人のブログでカスタムイメージの設定をポケットリファレンスのように使えたらいいなと考えてまとめていたことや、PENTAX関連の情報で知りたいものがなかなかないこともあってデータベース的なことは最初にあってほしいコンテンツだと考えました。

すしぱく

タケルさんのサイトを見てカスタムイメージのパラメーターを参考にしていましたよ。(笑)

これまでデジタル写真はRAW現像ありきだと思っていたのでカスタムイメージをつかってこれだけ表現できるんだと感じましたし、そういったパラメーターまで掲載しているサイトってなかなかありませんよね。

タケル

ありがとうございます。

僕のサイトでカスタムイメージレシピってページを作っていたのは、もともとメーカーオフィシャルで設定値を掲載した「とっておきPhoto+」というコンテンツがあるんですが、よくよく情報を見ると露出設定やどのカスタムイメージを使ったのかという情報がある一方でカスタムイメージの調整内容は記載されていないんです。

それに「画像レタッチの有無」という項目があって実はカメラだけでどこまでやれるのか?ということは判断できないんです。もちろん、ユーザーが楽しむための場なのでそれでいいんですけど「作例」と考えると物足りなかったんですよね。ということで最初は自分のために出先でポケットリファレンス的に使えるようにカメラでできることのみで撮りためていました。

すしぱく

見る側としてはとても助かるけど、それを公開するのって結構ハードモードですよね(笑)。

タケル

そうなんですけど、実際にやってみると色の出方にクセがあって、僕自身とても慣れるまでとても苦労したんですがキマった時はすごくいい画が出てくる。それならパラメーターとその結果をセットで残しておけば、もっとたくさんの人と楽しさを共有できるなと。

すしぱく

だからこそ作例として価値があるし、作例写真の掲載ついでに僕らしかできないコンテンツのあり方として、PENTAXで撮影した写真の一部をフリー素材化することにしたんですよね。たぶん提供しているのうちだけなはず。

作例として使ってくれる業界の方がいたらきっと嬉しいだろうし「作例写真をダウンロードして使える」という認知も広がったら楽しいかなっと。

ちなみに、ぱくたそでペンタファンと検索したら作例が一覧で表示されます。

ぱくたそのペンタファンの写真一覧

タケル

え、その機能いつの間に作ったんですか?

すしぱく

この記事を書いている時に、作ったら面白いかなと実装してみました(笑)。

あとはカスタムイメージ以外のページですね。

タケル

PENTAXの一眼カメラ、手に握ってファインダーを覗けばやっぱり楽しい。一緒に沢に落っこちたり、泥にまみれてくれるそんなカメラが楽しくないわけない。

これは、PENTAXの魅力のページに書いた言葉ですが、その楽しさ・面白さをシェアしたい。このコンセプトは大事にしたいなーと思っています。

すしぱく

カメラであそぶという表現がうまれたのはそこからでしたね。

タケル

好きこそものの上手なれって言葉って真を突いていて、楽しくないと好きになれないし、好きじゃなきゃ継続できないじゃないですか。それってどういうこと?って考えたときに「あそぶ」ってことだと感じました。

だからマジメにカスタムイメージの作例を初めとしてデータベース的なことをやる反対側でバカバカしい企画も積極的にやるっていうのがペンタファンって何だよ!の答えです!

すしぱく

そうですね!ぱくたそをこれまで続けてこれたのも「楽しければいいのです」ってスタンスだったからでしたし、PENTAXのカメラ、いやペンタファンを入り口にして写真ってやっぱりおもしろいじゃんってサイトになれたら嬉しいです。

タケル

楽しさ、おもしろさを主役に運営していきたいと思っていますので、ペンタキシアンもそうじゃない方にも楽しんでもらえるようにがんばりますのでどうぞよろしく!

この記事を書いたライター

ペンタファン編集部

PENTAXの一眼カメラ、手に握ってファインダーを覗けばやっぱり楽しい。一緒に沢に落っこちたり、泥にまみれてくれるそんなカメラが楽しくないわけない。そんな楽しさ・面白さをシェアしたい、そんな場所がペンタファンです